購入経緯
先日、8か月を迎えた息子。ずり這いが始まり好き勝手動き回るため、今まで以上に目が離せなくなってきました。
普段私たちは息子を寝かしつけるとき、大人用のベッドで添い寝して、眠りが深くなったところでゆっくりベビーベッドに移動させるのですが、その日は離乳食づくりもしておきたかったため焦っていたため、大人用のベッドで眠り始めて、抱っこしてベビーベッドに移動したら起きちゃうかな?くらいのところで、まぁベビーモニターもあるし、基本目が覚めたらその場で泣いて私たちを呼ぶから大丈夫でしょう。と、息子が大人用のベッドで眠った状態のまま、寝室を離れ台所で離乳食づくりを始めました。
離乳食づくりに没頭していたので何分くらい経ったのか詳しく覚えていませんが、20~30分くらいだったでしょうか、寝室の方から『ガタンッ』と聞きなれない音が聞こえたと同時に息子の泣き叫ぶ声が響き渡りました。急いで寝室へ駆けつけると、床で倒れて泣き叫んでいる息子。すぐに抱きかかえてどこか異常がないか確認しましたが、幸い大事には至らず済みました。…が、我々の注意力、判断力の低さに改めてショックを受け、息子には申し訳ない気持ちで一杯でした。
二度とこのようなことが起こらないように、色々改善をしていかないと、と考えるきっかけとなりました。
寝かしつける際も大人用のベッドの上で寝る直前までずり這いで動き回る息子。ベッドの端っこに向かって動き出す度に抱きかかえて戻ってを繰り返しており、やはり大人用のベッドにも柵が必要だと感じていました。
ベッドガード探し
早速ベッドガードを購入しようとネット検索すると、いろいろあるようで、意外に同じような仕様や構成のベッドガードばかりが出てきました。そのため、これだ!という決め手もなく、また調べれば調べるほど自宅のベッドのサイズにしっかり合うのか、といった不安が出てきました。実際あるベッドガードのレビューを読むと「ベッドのサイズに合わず、使えませんでした。」といった書き込みがある商品も…。
そんななか、「実際にベッドに取り付けてみてサイズが合わなかった場合は、交換品送料無料の交換保証サービス」に惹かれBabyGooのベッドガードを購入することにしました。
こちらの商品は組付けるパーツの交換でサイズ変更が出来るのですが、一回に限り商品代金500円(税別・送料無料)でパーツ交換してくれるサービスがついていました。サイズ選びに失敗しても大丈夫、と思えることが購入の決め手となりました。
もちろん他にも比較するべき機能はあると思うのですが、ベッドガードの本来の目的である「赤ちゃんのベッドからの落下防止」→「すり抜けられるほどの隙間ができない事」→「サイズ大事!!」ということで、サイズ感を重視しての購入となりました。
楽天市場のバリュープライスというお店で購入したのですが、サイト内の情報では設置方法が分かりにくかったので、同じように購入を考えている方がいましたら、参考になればと思います。
↓アマゾンでも取り扱いがありました。
購入した商品:BabyGooベッドガードについて
(特長)
- 小児科医監修 安全規格適合品
楽天ランキングで10冠とのことで安心感ありました。
ただ、小児科医監修とあるのですが、この記事を書くために先生の名前を検索したのですが…どこの病院で働いているのか、私たちは調べることが出来ませんでした。購入後ですが、本当に存在する人なのか…少しモヤっとしました… - 日本メーカーの企画開発とカスタマーサポート
日本メーカーなので、設置方法などの相談もしやすそうです。 - 現在販売されているものは、ベッドガードの取り付けの安定感、ガードの固定と昇降性能を改善ガード昇降時の摩擦音を改善したリニューアル版とのことでした。
(機能)
①ダブルチャイルドロック機能
子どもがガードを昇降できないようにロックができます。
②赤ちゃんが当たっても安心のクッション性能
③収納ポケット
④隙間防止ストッパー
⑤丈夫で耐久性の高いカバー
⑥分離型昇降バー
⑦メッシュ加工のカバー
⑧マットレスの厚み5㎝~25㎝まで対応
⑨7種類のサイズから選べる
⑩交換保障サービス
設置イメージが分からなかったので、交換保障がついているのは安心感がありました。
しかし、パーツ交換の商品代金は、一律500円(税別)かかるのでご注意を。
サイズ選定
※設置方法はベッドガードの両脚をベットの底板にねじ止めすることが前提のため、ベッドガードのサイズはベットの底板の長さよりも短いサイズを選択することになります。
①設置するベッドの底板の長さを測定
・ベッドを2台並べている場合は、2台のベッドの両端の底板の長さを測定
例)シングルベッドが2台並んでいる場合
②販売店サイトに記載の「ベッドガードの選び方早見表」を元に選定
私たちの場合はシングルベットを2つ並べており、今回は、足元のみ設置用に横幅190㎝を購入しました。
設置方法
5-1.開梱、部品の確認
箱から部品たちを出したら、部品が揃っているかの確認も含め、また、おおよそこんな感じかなという形になるように説明書を見ながら並べてみました。設置イメージができます。
①左右のL字足 ②左右の縦フレーム ③下の横フレーム ④上の横フレーム ⑤布カバー ⑥連結用L字型固定カバー ⑦連結用固定ベルト ⑧ねじ(4本) ⑨Y字固定ベルト |
5-2.組み立て
1)上下のフレームを連結します。 よくある突起と穴を合わせるタイプの連結です。 | |
2)連結させた上下のフレームを布カバーの上下の穴に通します。 | |
3)下フレームと左右のフレーム下側を連結します。 こちらも突起と穴を合わせるタイプの連結です。 右の写真のように斜め差し込むと比較的簡単に嵌ります。 | |
4)足を左右のフレームに組付けます。 足の縦棒に多数の穴が開いていますが、 マットレスに合わせるための高さ調整用の穴となっています。 この穴が内側になるように気を付けて左右のフレームに組付けます。 | |
5)上フレームを左右のフレームのはめ込み部分に上からスライドさせながら嵌め合わせれば組付けは完了です。 ここは普段も外すことがあるので、組付けという感じでもありませんが |
6)以上の組付けを行うと、このような形になっていると思います。
あとは布カバーの左右のジッパーを閉じて完成です。
5-3.ベッドガードの設置
次に組み立てたベッドガードを実際にベッドに設置します。
まずは仮合わせのため、マットレスを置いたまま、ベッドガードの足を底板とマットレスの間に入れてみます。 こんな感じになりました。 | |
まぁ良さげなので、マットレスを下ろして、この位置で足を固定します。 説明書を見てみると写真のネジ用の穴①②にネジを打っている図が記載されていました。 そして、 『本製品は原則ネジ止めをしてください。』 『※ネジ止めは2箇所以上を推奨します。』 と記載があります。 え、そもそもネジ用の穴②の場所 フレームと底板の間にある隙間のせいで ネジ打てないんですけど…。 | |
・・・それと、 この位置にネジを打ってしっかり止まるのか、底板を裏返して確認しました。 ネジを打とうとした場所をみてみると、板厚5mmくらいのところに…(オレンジの枠内当たりにネジを打つことになります) さすがに5mm程度の木材にネジを打って、それで赤ちゃんを支えるのは無理があるかなと感じたので、ネジ穴追加と、下地材を追加しました。 | |
こんな感じでベッドガードの足に2つ穴を追加して底板にネジ打つための印をつけてみました。 これならちゃんとネジが打てそうです。 | |
ネジを打ってみました。底板の裏面を見てみると、ネジが飛び足しています。この部分に下地を入れてあげれば、それなりに強度がでそうです。 | |
木っ端を下地として入れてあげて、 最終的にはこのような形で固定が完了しました。 この作業を左右の足2箇所で行って… | |
やっと足の固定が出来ました。ここまで来ちゃえばあとはマットレスを戻して、ベッドガードを組付けるだけです。 | |
さて、マットレスを乗せて… | |
ベッドガードを足に差し込んで、マットレスとの隙間を調整するため、写真のように、①ロックレバーを引きながら、②フレームを上下に移動して調整してください。 | |
設置した感想
ベッドガードは布なので、子どもがつかまり立ちしたら、よれよれするのかな…と思いましたが、子どもがつかまり立ちしてゆさゆさしても倒れる感じはありませんでした。
私たちがすぐに駆けつけられない場合でもひとまず、ベッドガードにより転落は防ぐことが出来そうです。
それぞれの機能についての感想を下記に記載します。
1)ダブルチャイルドロック機能
■使い方(下げるとき)
①ダイヤルの「OFF」をボタンの矢印位置に合わせる
②矢印のある丸いボタンを押しながらバーを下げる
上げるときは、そのまま上げるとカチャと音がしてロックされます。ダブルでロックするときは、OFFに矢印を合わせてください。
■使ってみての感想
子どもが1歳未満の場合は、ボタンを押しながらバーを下げることは出来ないと思いますが、子どもは何をするかわからないので、万が一に備えてダブルロックができるのはいいですね。
2)赤ちゃんが当たっても安心のクッション性能
⇒輸送用の緩衝材と思ってしまい…廃棄してしまいました(´;ω;`)
なので、私たちが設置したものはクッション性がないので、分かりません。
ただ、クッションがないと金具そのままなので、やはりあるほうがいいですね…
3)収納ポケット
⇒ガードを昇降する部分に収納ポケットがついているので、重いものや大きなものの収納は向きません。横 約28×縦 約21㎝のポケットサイズなので、小さいぬいぐるみやおもちゃを入れるのには良いかもしれません。
私たちはベッドサイドに3段のカートを設置しており、そこにおむつや体温計などを置いているので昇降するベッドガードのポケットは使っていません。
4)隙間防止ストッパー
⇒マットレスの上部から抑え込むことでマットレスとベッドガードの間に隙間が出来ない構造になっています。ベッドガードの隙間に赤ちゃんが挟まったり、転落を抑止することに繋がるとのことです。
↑ご覧いただく通り、ベッドガードとマットレスに隙間はないです。
もちろん、指を入れれば隙間は開きますが、子どもが落ちるほどの隙間はありません。
5)丈夫で耐久性の高いカバー
⇒耐久性については数値的な記載がないため、具体的な耐久性は分かりませんが、テントのフロア材などに使用されるオックスフォード生地を採用しているようです。触った感じは、サラサラした触り心地で、しっかりしたハリのある生地です。
6)分離型昇降バー
⇒マットレスのギリギリでポールを立てているので、分離型になっていても、ベッドに腰かけると多少膝裏に当たります。
7)メッシュ加工のカバー
⇒外から子どもの状況が見やすいので、寝室に入ってすぐに様子が伺えるのは良い点です。
ベッドからの眺めも解放感がありました。
8)マットレスの厚み5㎝~25㎝まで対応
⇒28個の調節穴があるので、様々なマットレスの厚みに対応しているので、マットレスを変えた時にもそのまま使用できるのは良いですね。
9)7種類のサイズから選べる
⇒ベッドの底板の長さに応じて、7種類のベッドガードのサイズが選べます。最大対応は、シングルを2台並べたサイズなので、シングル+セミダブルなど広くなると、ベッドガードとベッドガードの間に隙間が広がります。
ただ、ダブルベッド2台などの長さになってくると、ベッドガード自体も長くなるため、ベッドガードがしなりやすくなり、安全性を担保すると2mくらいが限度なのかな?!とも思いました。他社品も2m以上がないのは、支柱を共通部品にしてラインアップを考えると、安全性の面で2mくらいが限界ということかもしれません。
10)交換保障サービス
⇒ベッドガードのサイズが合わなかった場合は、前後30㎝以内であれば交換可能です。どのサイズでも交換できるわけではないのでご注意ください!
まとめ
今回、一旦足元側のみベッドガードを設置しました。
結論としては、取り付けてよかった!
息子がベッドから転落する前から、寝かしつけ中に自分がうたた寝してしまい、はっ!と飛び起きることが何度もあったのですが、足元の一面だけでも安心感があります。
L字に設置できるようにベッドガードをもう一枚追加購入予定です。
L字設置も完了しましたら、またレビューします!
でも、リスクも考えて…ベッドの下には、以前、車中泊用に購入したニトリのマットレスを敷いて、万が一、転落してしまった場合にもフローリングにゴツン!とならないようにしています。
子どもは予期せぬ行動をしますし、私たち親もうっかり…があるので…
生まれた時はベビーベッド大きかったかな…と思いましたが…あっという間に大きくなり…毎日ゴチンゴチン柵に頭をぶつけています😂ベビーベッドもそろそろ卒業かな…
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!