今日、たまたまYouTubeのおすすめに上がってきた動画でミルク選び良かったかも!と思うことがありました。
完ミになってしまったことによる葛藤
母乳は出産したら、出るものだと思っていました。しかし、私は息子の成長を補えるほどの母乳が出なくて、3ヶ月目に完全ミルクに切り替えました。私も夫も母乳で育ったし、息子を母乳で育てられなかったことを7ヶ月経った今でも、正直、モヤっとしていました。
モヤッとしていた背景には、ミルク缶に『赤ちゃんにとって健康なお母さんの母乳が最良です』と書いていることも気がかりになっていたり、会社に産後挨拶に行ったら、『母乳なの?』と聞かれたり、息子とお散歩中、お腹が空いて泣いていると、道端で出会った人にまで「おっぱいもらわないとね。」と言われたり…みんな悪気もないんですけど、気になってる私としては全ての言葉が心にグサグサを刺さっていました。
友達の中には、ミルク育児の方が旦那にも預けられるから楽だよ!と薦めてくれる子もいましたが、母乳が出ないことへの罪悪感、ミルク育児に率先して移行したかったわけではなかったため、肩身が狭いなぁ…と感じることが多々ありました。
個人的は、なかなか咥えるのがうまくいかなかったので乳頭保護器を買ってみたり、搾乳機で絞ってみたり、産院の母乳相談や地域の助産師さんに訪問したり…試行錯誤はしたので、無理なものは無理!と開き直ればいいのですけどね…でも、人間、なかなかすぐには、吹っ切れないものです。
初乳に多く含まれるラクトフェリンが脳の発達に影響?!
そんな時、YouTubeのおすすめで上がってきた、京都女子大学公式チャンネルの『食事でこんなに変わる脳の発達や病気』辻 雅弘先生の登壇動画。
詳細は、動画をご覧いただきたいのですが、要約すると、
・母乳育児と人工乳育児によるIQの違いが述べられていました。研究報告によると、母乳で育てるほうが人工乳で育てるよりIQが数倍高くなる。
・脳の発達に影響を与える母乳の成分は、母乳の初乳中に高濃度に存在するラクトフェリンではないか。
という見解でした。
入院中、助産師さんに”初乳は絶対飲ませて”と言っていたのを思い出しました。
産後は身体も精神的にもきつくて、あまり深く考えていませんでしたが、こういうことだったのか…
ラクトフェリン入りミルク
元々、この動画を見たきっかけは、離乳食も始まっているので、これからの食事を気をつけることで息子の脳にも良い影響があれば…と思ったのですが、中盤から、”母乳は人工乳で育った子よりIQが高くなる”という内容で…
ほぼミルクで育てた私は余計に凹みました…
そのことを夫に話したら、
『うちは、 E赤ちゃん飲んでたから大丈夫‼️』と、意味不明な回答が…
そして、ミルク缶の写メが送られてきました。
なんと‼️
京都女子大学の辻先生が脳の発達に推している”ラクトフェリン”がミルクに配合されているではないですか‼️
改めて、メーカーのホームページを調べたら、
森永乳業はラクトフェリンのパイオニアとありました‼️
1960年代からラクトフェリンに注目し半世紀近く研究しているそうで、育児用ミルクに配合してるのは、なんと‼️森永乳業さんだけ‼️(2020年4月調べ)
以前の記事で、E赤ちゃんは高いんだよなぁ…なんて、ぼやきましたが、脳の発達に良い成分が配合されていることがわかり、改めてミルク選び間違ってなかった😊と思った出来事でした。
最初は、日本で販売されているミルクであればある程度基準があるので、その中で開発・製造されているし、どのメーカーも『母乳に近い』と謳っているので、似たようなものかと思っていましたが、実は、このメーカーだけに配合されている!というような特長があることが今更ながらにわかりました。
私のように完全ミルクの方は、ミルクが子どもの身体を作っていくので、ミルク選びも自分が何を重要とするかを考えて選ぶことも重要だなと思いました。私は有名な銘柄だからとか、値段だけで判断してしまっていたので…ミルクに添加されている成分についても気にしてみるのもよいかと思いました!
番外編:大人用のラクトフェリン?!
育児をしていると、親も寝不足や育児疲れで体調不良になりやすいですよね…
大人も腸内環境を整えることで体調管理がしやすくなります。
私も大人用のラクトフェリンを飲んで、体調管理を始めました!
気になる方はは、森永乳業様のホームページを参考にしてみてください。↓
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!